11月に立教大学教授・萩原なつ子氏の講演会を聴きました。
第331回 332回でご紹介しましたが
萩原氏ともう少し話をさせていただきたかったので
名刺交換をお願いしました。
当日の氏はとてもお忙しそうでしたので
自己紹介だけで、ぜひ近々お会いしたいです、と
申し上げました。
講義の最中に
私はちょっと印象に残るように
今考えている企画をかいつまんで
お話しておきました。
萩原氏は私に少し興味を抱いてくださったのか
「いいですよ。ご連絡ください」と言われました。
いつもは大変ご多忙で
単発の講演もなかなか受けてくださらないそうなので
ラッキー!
私は戸田ゼミのコラムで萩原氏の講演会の報告を書き
私にとって大変助けになったことを書きました。
そのことを萩原氏にメールでお伝えしました。
メールというとても便利なツールができ
直接相手にコンタクトが取れるようになり
想像以上に、人との距離が短く感じるようになりましたね。
迷惑なこともたくさんありますが
今回のように先生に熱意を伝えやすくもあります。
萩原氏とは先生の論文が一段落する1月中旬に
再度コンタクトをとることになりました。
ですから
それまでにより深くお話できるように
私のこれからの行動に関する考えも
整理しておこうと思っています。
手続きで礼を尽くし、手を抜かず
段取りをしっかり踏めば
予想以上に道は開けるものです。
以前、戸田さんが出会ったばかりの若い人と
お話されているのを目撃したことがありました。
戸田さんはためらわずにどんどん相手に尋ねます。
「君、大学生?」「どうしてここに来たの?」「これ楽しいと思う?」
遠慮しないで自分の疑問をぶつけていくと
面白いほど交流の進度が早くなります。
同じ志を持つ人を嗅ぎ取るためには
自分の目的をしっかりと伝えること。
すると交流はついてくる。
そんなやりとりのリズムを
戸田さんは
「交流を楽しむ」とおっしゃっているの、かな。